MacBookと相性のいいASUSの15.6型モバイルディスプレイ MB16ACをレビュー

 

税理士の伴 洋太郎(ばん ようたろう) @ban_tax240です。

当記事では、ASUSの15.6型モバイルディスプレイ MB16ACをレビューします。

事務作業の効率化に役立つんじゃないかなと、ずっと気になっていたのですが、なかなか買えずにいたんです。

据え置きのディスプレイあるし、別にいらないんじゃね?

って。

ですが気になって気になってしょうがなかったので、エイヤッと買ってしまいました。

使って見て感じたイケてるところ、イケてないところ、具体的な使いみちをご紹介します。

イケてるところ
  • USB Type-C接続
  • 薄くて軽い
  • 画質がいい
  • 付属カバーが便利
イケてないところ
  • グレア液晶
  • PCのバッテリー消費
  • 付属ペン
  • 縦置き自動回転はMac非対応イケてるところ

イケてるところ

USB Type-C接続

向かって左側に、USB Type-Cの接続端子がついています。

MacBook Proと同じですね。

この接続端子を持っているディスプレイの良いところは、ケーブルを1本にまとめられること。

ZENBOOK MB16AC

モバイルならではの取り回しの良さ

USB Type-Cケーブルはディスプレイ信号と電源供給の伝送を兼ねています。

接続したパソコンのバッテリーを電源とすることができるんです。

ですからディスプレイの充電は不要、さらには電源ケーブルも不要(そもそも同梱されていない)。

ケーブル1本挿せばすぐ使えるというのは、モバイル用途としては最強の仕様でしょう。

なお、ドライバをインストールすれば、USB Type-Aでも使えます。

アダプタも同梱されていますよ。

ZENBOOK MB16AC

Surfaceにつなぐときはコレを使っています

なお、アダプタをつけても映らないときは、ドライバをMB169B+(USB Type-C非対応モデル)のものすると、改善するようです。

薄くて軽い

付属のカバーをつけない状態で、厚さ8mm 重さ780gと、可搬性は抜群です。

ZENBOOK MB16AC

薄型PCより断然うすい

1円玉の半径(10mm)より薄い。

重さは1円玉780個分です。

持ってみると、ちょっと重めのお盆といった感じ。

15.6型でこのサイズ・重量を実現しているのは、バッテリーを必要としないからこそでしょうね。

ただし、付属カバー(410g)をつけると、それなりの重量は感じます。

画質がいい

フルHDのIPS液晶で、視認性は大変高いです。

さらに、ブルーライトを調整する機能もついてます。

ZENBOOK MB16AC

矢印ボタンが無いのがちょっと不便

ただし、設定変更の物理ボタンが2つしかないので、操作がやや面倒です。

付属カバーが便利

付属のカバーはスタンドを兼ねているのですが、こいつがなかなか便利です。

横置きの場合の角度調整は、ごらんのとおり3パターン

ASUS MB16AC

右端のパターンはほとんど出番ないですが

カバーの各所に磁石が仕込まれているので、ディスプレイにピタッとひっつきます。

装着、変形が楽ちんです。

縦置きも出来ます。

ただし安定感はあんまりないし、角度調整も出来ません。

ASUS MB16AC

若干ムリがありますね

イケてないところ

グレア液晶

MB16ACはグレア(光沢)液晶を採用しています。

好みの問題ではありますが、蛍光灯などの映り込みが激しいので、僕は好きじゃありません。

パソコンのバッテリー消費が激しい

パソコンから電源供給を受けられるというメリットがある反面、パソコン自体のバッテリー消費は激しくなります

MB16AC接続前後でバッテリー消費がどうかわるか。

MacBook Proのアクティビティモニターで変化を調べてみました。

なお、接続前後でアプリケーションの使用状況に変化はありません。

 

ZENBOOK MB16AC

30分で16%バッテリー消費

 

30分の使用なら、残り時間も30分減るはずが、2時間も減っていますね。

1.5時間余計に消費しています。

バッテリー消費のスピードが4倍に増えることがわかりました。

ペン付き

MB16ACには、ペンが付いてます

ZENBOOK MB16AC

高級ボールペンのようなたたずまい

お、スタイラスペンついとるやん! タッチ対応ヽ(゚∀゚)ノ うぇ──────ぃ♪

と小躍りしたのもつかの間。

MB16AC

書ける、書けるぞコイツ!

いや普通にボールペン!

当然、タッチにも非対応です。 

どうやらこのペン、電源ボタン横の穴に挿せばカバー無しでも立たせられる、という機能を体験するために付属しているらしい。

ZENBOOK MB16AC

まぁ、使えないことないけどさ。ん~…

カバーつけない派の人にとっては重宝できる機能でしょうが、僕は使う予定なさそうです。

縦置き自動回転はMac非対応

「ディスプレイウィジェットソフトウェア」なるものをインストールすると、縦・横の表示切り替えを自動で行ってくれるそうです。

ただし、Windows専用

せっかくUSB Type-C搭載でMacBookと相性いいのになあ。

使いみち

ミラーリングで出張先のお客様と画面共有

出張先で、お客様と画面を共有する機会があります。

今までは、持参したMacBookをクルッとして御覧頂いたり、ipadをサブディスプレイ化するアプリを使ったりしていました。

MB16ACを使えば、サッと出してプスッと挿せば、すぐに大画面をお客様に提供できます。

気分転換で席替え

事務所で作業するなら、モバイルディスプレイである必要はありません。

ただし僕は気分転換目的で、デスク以外の場所で作業することも結構あります。

たとえば応接用の机とか、リビングのソファとか、ときには床にあぐらをかいてとか。

そういうときにサブディスプレイも一緒に移動できると便利なんですよ。

3枚目のディスプレイとして

普段は使わずしまったまま、だともったいないので、3枚目のディスプレイとしてデスクに常駐させることとしました。

MB16ACとViewSonicとSuraface

コンパクトでスペース圧迫しないのがお気に入り。

けっこう便利。

まとめ

ASUSの15.6型モバイルディスプレイ MB16AC の

  • イケてるところ
  • イケてないところ
  • 具体的な使いみち

えおレビューしました。

出先でのPC作業が多いお仕事の方には、とくにオススメします!

この記事を書いたひと

伴 洋太郎(ばん ようたろう)
伴 洋太郎(ばん ようたろう)税理士
BANZAI税理士事務所 代表税理士。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。1982年6月21日生まれ。個人事業主、フリーランス、小規模法人の税務が得意で、一般の方向けにやさしい解説記事を書けるのが強み。詳しいプロフィールはこちら。
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