顧問税理士を選ぶ際のチェックポイント

税理士の伴 洋太郎(ばん ようたろう) @ban_tax240です。

顧問税理士って、何を基準に選んだらいいの?

そうお考えのかたへ向けた記事です。

当記事では、顧問税理士を選ぶときにチェックしておくべき項目を、税理士自身が解説しています。

読んでいただくと、つぎのようなことが分かりますよ!

顧問税理士を選ぶ際のポイント
  • 人柄的な相性
    これから密にコミュニケーションをとる相手ですから、これが一番大事です
  • 会計ソフトの対応状況
    特定の会計ソフトを使いたい場合は、それが可能か確認しましょう
  • コミュニケーションの方法
    税理士と直接やりとりする機会がどれくらいあるかも確認しましょう
  • 資料・データの受け渡し方法
    特に、ペーパレスなやり取りができるか確認しましょう
  • 報酬の計算根拠
    年間の合計見積額を確認しましょう
  • 契約書の内容
    可能なら、契約書のひな型などを確認しましょう

人柄的な相性

依頼を検討している税理士が、ご自身と人間的な相性がいいかどうか確認しましょう

顧問税理士とは、相談や連絡などで頻繁にコミュニケーションをとることとなるためです。

なんとなくソリが合わないとか、しっくりこないとか、そういった違和感が続くと苦痛ですよね。

たとえば、次のような点を確認しておくとよいでしょう。

税理士との相性をはかるポイント
  • お客様の話を遮ったり、一方的に話したりしないか
  • 偉そうにしたり、高圧的だったりしないか
  • 専門用語を多用したり、説明が分かりづらかったりしないか
  • お客様の事業に理解があるか

会計ソフトの対応状況

依頼を検討している税理士が、自分の使いたい会計ソフトに対応しているか確認しましょう。

世の中に会計ソフトの種類はとっても沢山ありまして、たいていの税理士はメインでつかう会計ソフトを取捨選択しているためです。

特に、”会計freee”などのクラウド会計ソフトに対応しているかどうかは、税理士事務所ごとに差が出やすい点であります。

コミュニケーションの方法

依頼を検討している税理士とのコミュニケーションは、どのように行われるか確認しましょう。

税理士事務所によって、その方法も頻度も違うためです。

税理士とのコミュニケーション方法
  • 面談
    • 税理士の事務所で
    • お客様の事務所等で
    • オンラインで
  • 電話
  • メール
  • チャット

また併せて、税理士と直接コミュニケーションをとれるかどうかも確認しましょう。事務所によっては、税理士ではなく補助者がお客さまを対応する事務所もあるためです。

資料やデータの受け渡し方法

依頼を検討している税理士との資料やデータの受け渡しはどのように行われるか確認しましょう。

コミュニケーション方法と同様に、こちらも税理士事務所によって対応方法は色々だからです。

    資料やデータの受け渡し方法
    • 郵送
    • 税理士事務所へ持参
    • 税理士が訪問して回収
    • FAXで送信
    • メールで送信
    • チャットで送信
    • クラウド上でのファイル共有
    • ネットバンク等のデータ連携

    特に、ペーパレスに対応できるかどうかは税理士事務所ごとに差が出やすい部分であります。

    報酬の算出根拠

    依頼を検討している税理士の報酬について、その算出根拠を確認しましょう。

    税理士事務所ごとに、報酬の決め方はさまざまだからです。

    たとえば、次のような基準で報酬の金額が変わるケースが多いです。

    顧問報酬の基準例
    • 業務内容
    • お客様の年商規模
    • 税理士との面談回数
    • オプション料金の有無
    • 会計や給与などのソフト利用料

    また報酬見積もりは、年間総額で出してもらうとよいでしょう。

    報酬には毎月定額のものに加えて、決算や年末調整など季節ごとにスポットで請求される報酬もあるためです。

    契約書の内容

    依頼を検討している税理士とかわす契約書の内容を確認しておきましょう

    契約書はお客様と税理士事務所との約束事を合意するためのものですが、その内容は税理士事務所によってさまざまだからです。

    契約書のひな型などを見せてもらえないか、尋ねてみることをおススメします。

    契約書では、次のような事項を定めるのが一般的です。

    顧問契約書の内容
    • 契約に含まれる業務
    • 契約期間と更新条件
    • 報酬の金額と支払期日
    • 守秘義務
    • 情報開示や資料提供の義務
    • 契約解除の条件

    まとめ

    顧問税理士を選ぶ際にチェックしておくとよいポイントについて、解説いたしました。

    顧問税理士を選ぶ際のポイント
    • 人柄的な相性
      これから密にコミュニケーションをとる相手ですから、これが一番大事です
    • 会計ソフトの対応状況
      特定の会計ソフトを使いたい場合は、それが可能か確認しましょう
    • コミュニケーションの方法
      税理士と直接やりとりする機会がどれくらいあるかも確認しましょう
    • 資料・データの受け渡し方法
      特に、ペーパレスなやり取りができるか確認しましょう
    • 報酬の計算根拠
      年間の合計見積額を確認しましょう
    • 契約書の内容
      可能なら、契約書のひな型などを確認しましょう

    この記事を書いたひと

    伴 洋太郎(ばん ようたろう)
    伴 洋太郎(ばん ようたろう)税理士
    BANZAI税理士事務所 代表税理士。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。1982年6月21日生まれ。個人事業主、フリーランス、小規模法人の税務が得意で、一般の方向けにやさしい解説記事を書けるのが強み。詳しいプロフィールはこちら。
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