【持続化給付金】通帳の写し(コピー)とは?通帳がない場合は?

税理士の伴 洋太郎(ばん ようたろう) @ban_tax240です。

持続化給付金の申請に必要な「通帳の写し」って、具体的になに?

通帳がない場合はどうしたらいいの?

そうお考えの方へ向けた記事です。

当記事では、持続化給付金の申請に不可欠な「通帳の写し」について解説しています。

読んでいただくと、つぎのようなことがわかりますよ!

通帳の写し(コピー)について
  • PDFJPGまたはPNG形式で用意します。
  • 6つの情報が記載されている必要があります。
  • ネットバンクやWeb通帳などの場合は、画面の写しを用意しましょう。

通帳の写し(コピー)とは?

申請時に必要な通帳の写し(コピー)には、いくつか条件があります。

PDF、JPG、PNGデータで用意する

持続化給付金の申請に必要な「通帳の写し(コピー)」とは、通帳をスキャンデータ(PDF形式)もしくは画像(JPGまたはPNG形式)にしたものです。

コピー機で紙に複写したものではありません

申請はオンラインで行うため、資料も送信可能なデータで用意する必要があるためです。

申請者名義のものを用意する

持続化給付金の申請に使う通帳は、申請者名義のものを用意します。

申請者が個人事業主ならその事業主名義法人なら法人名義または代表者個人名義のものが必要です。

 改姓により名義が異なっている場合、口座名義に屋号が入っている場合には、その旨を申請時に申告します。

表紙と見開き1,2ページめを用意する

写しを用意するのは、次の6つの情報が載っているページです。

通帳の6つの情報
  1. 金融機関名
  2. 支店番号
  3. 支店名
  4. 口座種別(普通、総合など)
  5. 口座番号
  6. 口座名義人

経産省ホームページの画像を再編集

通常は、表紙と見開き1、2ページ目があれば事足りるはずです。

入出金の金額や残高が載っているページはなくても大丈夫です。

不鮮明な部分が無いように注意

写しを用意ができたら必ず、不鮮明な部分が無いか確認しましょう

金融機関名など一つでも確認できないものがあると、給付金の支払いを受けられなくなってしまうためです。

通帳がない場合はどうする?

ネットバンク、Web通帳の場合

ネットバンクやWeb通帳をご利用で、紙の通帳がそもそも無いこともあるはずです。

そういった場合には、そのネットバンクやWeb通帳の画面をキャプチャするかカメラで撮影しましょう。

紛失した場合

銀行へ再発行を依頼しましょう。

通帳の写しは、申請時の必須資料だからです。

通帳がないと申請できません

まとめ

持続化給付金の申請に必要な通帳の写しについて解説しました。

通帳の写し(コピー)について
  • PDFJPGまたはPNG形式で用意します。
  • 6つの情報が記載されている必要があります。
  • ネットバンクやWeb通帳などの場合は、画面の写しを用意しましょう。

この記事を書いたひと

伴 洋太郎(ばん ようたろう)
伴 洋太郎(ばん ようたろう)税理士
BANZAI税理士事務所 代表税理士。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。1982年6月21日生まれ。個人事業主、フリーランス、小規模法人の税務が得意で、一般の方向けにやさしい解説記事を書けるのが強み。詳しいプロフィールはこちら。
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