西尾歴史マイスター認定試験挑戦記その2

力の入りようにビックリしました!

西尾歴史マイスター認定試験学習会に参加

税理士の伴@ban_tax240です。

 

去る2018年6月16日、西尾歴史マイスター認定試験の学習会へ参加してまいりました。

 

西尾歴史マイスター認定試験ってなに?という方は↓コチラを参照ください。

 

全5回のうちの第1回目

認定試験に先立って行われる学習会は、全部で5回あります。

西尾市を5つの地区に分けて、各回毎にその地域の歴史を学習します。

西尾歴史マイスター認定試験

今回はその第1回目、西尾地区の学習会でした。

 

会場は西尾市役所

学習会の会場は西尾市役所でした。

西尾歴史マイスター認定試験

 

当初の告知では中央ふれあいセンターという施設が会場となる予定でした。

が、後述の理由で変更になったそうです。

 

想定外の受験者数

その数、154名

受付で受講料を支払いテキストを受け取るのですが、ココで驚きの事実を知ります。

 

西尾歴史マイスター認定試験

 

受講者154名もいるんですか!?

 

当初の告知では定員が100名程度で、申込多数の場合には抽選になる予定でした。

こんなニッチなイベント、抽選するほど集まるわけあるかいっ!

とヒッソリ思っていましたが、そんなことを考える僕が阿呆でした。

 

主催者側としても想定外のことだったそうで。

そこで方針をガラッと変えて、応募者全員が受講者出来るようにしたんだとか。

当初の施設ではキャパオーバーになってしまうため、会場を変更したそうです。

 

西尾歴史マイスター認定試験

 

すげー広い。

 

受験者の顔ぶれ

参加者の面々を拝見しますと、高齢の方が多めの印象でした。

 

なお、僕の3つ前の席で中村けん西尾市長も受講生として参加しておられました。

 

西尾歴史マイスター認定試験

 

広い会場でしたが、席はパンパンです。

 

教材がガチのやつ

受付で渡されたテキストがこちら。

西尾歴史マイスター認定試験

分厚い。

ガチのやつやん。

 

西尾歴史マイスター認定試験

 

中身も社会科の教科書なみにゴリッゴリです。

それもそのはず、西尾市内の学校で副教材として使われているものなんだとか。

 

習ったこと

講義は90分ノンストップで、内容は盛りだくさんでした。

その中でも特に興味を惹かれたのは、以下の歴史です。

今川氏発祥の地

桶狭間の戦いで織田信長と戦ったのが今川義元です。

歴史に疎い僕でも、名前だけは知っています。

 

義元自身は駿河の生まれですが、今川氏は西尾がその発祥地なんですって!

今川という氏は、西尾市にあった「今川荘(いまがわのしょう)」という荘園がその由来です。

 

今川町のコメダにはよくお世話になっております!

 

歴代西尾城主

西尾市にはかつて西尾城というお城がありました。

1872年に廃城となり、現在は歴史公園として整備されています。

西尾歴史マイスター認定試験

 

譜代大名が入れ替わり城主をつとめたこのお城。

中でも松平乗全(写真の人)は、大老井伊直弼の推挙をうけて老中を勤めたんだとか。

 

そうとう優秀な方だったんでしょうなあ。

 

板垣退助と西尾

板垣退助といえば、自由民権運動の主導者として教科書に必ず名前の挙がる人物です。

 

そんな板垣、岐阜で暴漢に襲われる事件の前に西尾市に2泊し、大演説会を行っています。

場所は僕の自宅からほど近い康全寺というお寺。

 

西尾鉄道

西尾には名古屋鉄道の西尾線という路線が通っています。

この西尾線、もともとは1911年に開業した西尾鉄道という単独の鉄道会社であったとのこと。

 

その後1926年に愛知電気鉄道(現在の名古屋鉄道)と合併し、愛知電気鉄道の西尾線となりました。

西尾歴史マイスター認定試験

『ふるさと教本 西尾』P.78より。

ポッポかわゆす(*´ω`*)

 

まとめ

西尾歴史マイスター第1回学習会の内容をお伝えしました。

 

36年住んでいる我が街西尾。

知らないことはまだまだ、たっぷりありそうです。

 

次回以降の学習会も楽しみだ!

この記事を書いたひと

伴 洋太郎(ばん ようたろう)
伴 洋太郎(ばん ようたろう)税理士
BANZAI税理士事務所 代表税理士。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。1982年6月21日生まれ。個人事業主、フリーランス、小規模法人の税務が得意で、一般の方向けにやさしい解説記事を書けるのが強み。詳しいプロフィールはこちら。
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