西尾の新名物「西尾かき氷」をハシゴして食べ比べてみた2019

 

税理士の伴 洋太郎(ばん ようたろう) @ban_tax240です。

今年も西尾市に夏がやってまいりました。

西尾かき氷

すんごい曇ってる、7月の西尾駅前

夏ってのはこう、テンション上がりますよね。

西尾かき氷

曇天の下、夏気分を表現する男(37)

お茶目な気分になる、夏。

西尾かき氷

夏来たよっ

ゆったりくつろぎたい、夏。

西尾かき氷

満喫しちゃおっ、夏!

何故こんなにも(大通り沿いで人目をはばからず)はしゃいでいるかというと、西尾の夏にはアレがあるからです。

そう、これ!

西尾かき氷

これこれ!

西尾かき氷です。

市内26の飲食店が西尾市の食材を使った独創的でフォトジェニックなかき氷を一斉に提供する取り組み。

2018年から急に西尾観光の目玉としてPRされはじめたものであり、地元民である僕は当初、その唐突っぷりに困惑していたのですがかき氷好きにとってはたまらないイベントであります。

西尾の夏に「映える」かき氷を鑑賞して、発信して、食して楽しんでください
かき氷は鑑賞するものである

という「カレーは飲み物」みたいな食の再定義に敬意を表して、今年も西尾かき氷のハシゴをしてきました。

当記事では、その様子を発信いたします。

まずはパンフレットをゲット

手はじめに、西尾駅前の西尾観光案内所へ伺います。

西尾かき氷

西尾観光ならまずはこちらへ

ここで、にしおかき氷のパンフレットを入手するのです。

西尾かき氷

イケてる風のパンフレット

参加している店舗の情報を確認できるほか

西尾かき氷パンフレットの中身

全26店舗が紹介されています。

景品付きのスタンプラリーにも参加できます。

西尾かき氷パンフレットの裏表紙

抽選で台湾旅行などが当たると…た、台湾!?

観光協会の受付の方いわく

コンプリートしたひとはそんなに多くないから、競争率ゆるいよ~。

とのこと。

いっぽう、2日間でコンプした若者もいるとかなんとか。

ま、それは極端な例ですが。

スタンプラリー自体は4月27日から9月30日までの期間で行われているので、間隔をあけて色んな店舗を巡ってもオッケーです。

夏が来た!とかいって浮かれていますが、西尾かき氷は春から楽しめます。

今回はこのパンフレットの中から、個人的に惹かれた3店舗を1日で巡ります

Cafe goofyの”吉良氷漬野介”

お店紹介

ひとつ目に訪れたのは、西尾市鳥羽町にあるカフェ”Cafe goofy”さまです。

cafe goofy外観

吉良ワイキキビーチのど真ん前にあります。

テラス席から三河湾を一望できる、風光明媚なロケーションにあります。

テラス席からの景色

奥に見えるのは、西尾の無人島 梶島です。

地元の英雄をもじったかき氷

こちらで食したかき氷が、”吉良氷漬野介(きらこおりづけのすけ)”800円(税込み)。

吉良氷漬野助

海の似合う、涼し気な見た目

商品名はもちろん、地元の英雄吉良上野介義央(きらこうずけのすけよしひさ)公をもじったものです。

かき氷にはレモンと、地元の名産品である「吉良饗庭塩」が添えられています。

お味のほどは

レモン風味のシロップはかき氷にありがちなしつこい甘さじゃなく、さっぱりといただけます。

付け合せのレモンを絞り、饗庭塩をパラパラかければ、より一層爽やかさを感じられますぞ。

バニラアイスと一緒に食せば、こってりとして食べごたえも十分。

かき氷を食す伴

ひどい顔してますが、美味しさを表現しているつもりです。

僕は甘じょっぱいの好きなので、これは良いですね。

ごちそうさまでした。

せっかくのネーミングが…

ところで、お店の方からうかがったのですが。

この吉良氷漬野介(きらこおりづけのすけ)という商品名、来店する若者の多くから

名前の意味がよーわからん

との指摘を受け、メニュー表を書き換えたんですって。

メニュー表

吉良の塩かき氷

義央公の影は跡形もなく消え去っており、ちょっと笑いました。

Pileeの ”抹茶エスプーマPileeソフトのせ”

お店紹介

ふたつめに訪れたのは、西尾市伊藤にあるソフトクリームとかき氷の専門店”Pilee”さまです。

pileeの前ではしゃぐ

それにしてもこの税理士、ノリノリである。

春から夏にかけての期間限定で営業しておられるそうで、その他の期間は”HEITAIYA”という名のラーメン屋さんになってたりします。

ハイプレッシャー系のかき氷

こちらで食したのは”抹茶エスプーマPileeソフトのせ”1,200円(税込み)。

抹茶エスプーマかき氷

見た目の重厚感たるや

エスプーマというのは、食材を二酸化炭素などのガスを用いて泡状に仕立てたものをいいます。もちろん、使われている抹茶は西尾産。表面のテカリ具合がエグいっす。

エスプーマの上には北海道産生乳を使用したソフトクリームが鎮座しており、どう見たって美味そうであります。

目に訴える圧がすごい。

お味のほどは

抹茶エスプーマはこっくりと舌にまとわりつくほど濃厚で、しっかり抹茶を感じられる苦みばしった風味です。

氷にはシロップもかけられていると思うのですが、こっちはけっこう甘め。

ソフトはクリームチーズかってくらい硬めのテクスチャで、がっつりミルクの味を感じられます。めちゃくちゃ美味い。かき氷以前にソフトが美味い。

さらにエスプーマとソフト一緒に食べるとしゅごい(*´Д`*)

濃いい濃いい。

抹茶エスプーマとソフト

エスプーマとソフトの萌える境目

口の中を支配する濃密さで、食べ終わった頃にはこの表情である。

ぶりっ子

ここぞとばかりにぶりっ子ポーズのSNSおじさん。KI☆MO☆I

帰ったら塩辛喰いてーな

ってくらいの、甘こってり系かき氷でありました。

ごちそうさまでした。

CAFE SaLaDeLiの”黒ごまきな粉黒糖タピオカ抹茶”

お店紹介

みっつ目に訪れたのは、西尾市下町にある”CAFE SaLaDeLi”さまです。

カフェの店先

浮かれきってアイアンマンのマネをする。この直後に雨が降った。

こちらのお店はいつ行っても女子だらけ。「映え」には定評のあるおしゃれカフェです。

重火器系のかき氷

食したのは、黒ごまきな粉黒糖タピオカ抹茶 1,080円(税込み)

黒ごまきな粉黒糖タピオカ抹茶

具だくさん

えーと、黒ごまで、きな粉で、黒糖で、タピオカで、そんで抹茶か。

いや装備品多いな!フルアーマーガンダムか。

お味のほどは

うまい。スゴイ好き。

きな粉と黒糖のマリアージュって、信玄餅で立証されてますしね。

そこに同じく和素材である黒ごまのペーストが合わさり、お上品な味にしあがっています。

タピオカは氷で冷え固まって、コリコリした食感がいいアクセント。信玄餅でいうところの餅の役割か。

抹茶はどこにあるのかな、と思ったら、中に仕込まれてました。

黒ごまきな粉黒糖タピオカ抹茶

魔界の食べ物みたいな見た目ですが、ちゃんと美味しいです。

いやーうまかった。満足。

黒ごまきな粉黒糖タピオカ抹茶を食す伴

一気にがっついてしまいました。

まとめ

26種類ある2019年の西尾かき氷、そのわずか3つをご紹介しました。

なお、参加店舗とそのかき氷は、西尾観光協会のホームページでも見ることができます。

西尾はここ最近、小洒落たカフェが一気に増えました。統計とか確認してないですけど、体感的に。

パンフレットに掲載されている以外にもステキなカフェがいっぱいありますので、ぜひ遊びに来て下さい!

この記事を書いたひと

伴 洋太郎(ばん ようたろう)
伴 洋太郎(ばん ようたろう)税理士
BANZAI税理士事務所 代表税理士。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。1982年6月21日生まれ。個人事業主、フリーランス、小規模法人の税務が得意で、一般の方向けにやさしい解説記事を書けるのが強み。詳しいプロフィールはこちら。
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