市内の離島 佐久島へおでかけしました
西尾市の税理士 伴 洋太郎(ばん ようたろう)@ban_tax240です。
2018年夏の終わりに、西尾市の離島 佐久島 へ遊びに行きました。
今や年間10万人の観光客を迎える、人気観光地です。
信号もコンビニも無い小さな島は、素朴な魅力に満ちていました。
当記事では、写真多めでその魅力をお伝えします。
佐久島へはフェリーで向かいます
佐久島への交通手段は、船しかありません。
いざフェリー乗り場へ
フェリー乗り場は、西尾市一色町の一色港にあります。
カーフェリーではありませんので、車でフェリー乗り場へ来られた方は、すぐ近くの『一色さかな広場』の駐車場を利用しましょう。
駐車料金は無料。収容台数も1,000台とたっぷりございます。
名鉄西尾駅から路線バスも出ていますよ!
時間に余裕をもって向かいましょう
佐久島行のフェリーは、1日に7往復あります。
しかし、この日は8月の観光シーズン真っ只中。しかも日曜日。
乗船切符売り場は大盛況でした。
11時30分の便に乗る予定で1時間前にフェリー乗り場へ到着しましたが、券売機にはすでに20組ちかい行列が!
結局、11時00分ごろに乗船することとなります。
臨時増発便が出ていたんです。
定員に達したため、乗りきれない乗客もいらっしゃった模様。
フェリー乗り場へは、時間にゆとりを持って向かうことをオススメします。
25分の船旅
乗船して20分で佐久島の西港へ、その5分後に東港へ到着します。
今回は東港で下船しました。
雲ひとつ無い青空とは、このこと。
佐久島東地区の cafe&shop -aohana- さんへ
今回佐久島へ訪れた最大の目的が、東地区にある『cafe&shop -aohana-』さんで、西尾かき氷を食すことでした。
場所は結構わかりずらい
集落内の入り組んだ場所にあります。
一色港のフェリー乗り場で地図を配布していますので、必ず持って行きましょう。
また、お店のブログでは西・東両港からの、とっても丁寧な道案内を載せておられます。
東港からの道中にある八劔神社の鳥居。
くぐった先を左へ曲がってしばらく行ったところにお店があります。
見た目まんま民家のコチラが目的地です。
この夏一番のお気に入り!『幻のふわふわかき氷』
お店では、種類豊富なかき氷を提供しておられます。
その中で今回は、2つのかき氷を注文しました。
どちらも美味しく、この夏一番のお気に入りかき氷です。
植木鉢のかき氷
ひとつ目は『植木鉢かき氷ミルクココア味』
小さなバケツに入った氷に、土を模したココアパウダーがかかっています。
氷の食感を
- がりがり
- サクサク
- ふわふわ
に分けて表現するならば、ふわっふわのやつです。
密度の高いブロック氷を高級かき氷機『初雪』にてスライスすることによりふわふわな雪のようなかき氷に仕上げました。
メニューに記載された説明に、偽りございません 。
そのとおり!
それと氷が全然溶けなくて、食べ進めるうちに水っぽくなるといったことがありませんでした。
結構がっついて食べたのですが、頭がキーンとなることもなく。
良い氷を使っている証拠なんだろうか?
ミルクといっても練乳のような甘ったるさはなく、食べやすいのでサクッと平らげちゃいました。
金魚鉢のかき氷
ふたつ目は、西尾かき氷『金魚鉢かき氷 ブルーハワイ&レモン味』です。
ご覧のとおりの金魚鉢っぷり。
ラムネの金魚が可愛らしい(*´ω`*)
特徴的なのが、トレーに乗ってる『お塩』。
西尾市吉良町産の吉良饗庭塩を、かき氷にかけて食します。
味は『スイカに塩」とおんなじで、最初にしょっぱさが来ますが、後から深い甘みを感られるんです。
付け合せのアイスが美味
これらのかき氷には、アイスクリームが添えられています。
で、コレがまたウマい!
スプーンを通すとヌププっとした感触を得られるほど密度が高く、味は濃厚。
付け合せだと思ってナメてましたが、これだけで主役をはれるくらいの絶品でした。
もちろん、氷と一緒にたべても美味しいですよ。
佐久島名物 大あさり丼
佐久島の名物グルメといえば、名産の大あさりを使った『大あさり丼』。
大あさりは三河湾周辺でよく食べられているのですが、丼で食べられるのは佐久島だけなんじゃないかと思います。
元祖のお店で食す
訪れたのは東港近くにある大あさり丼の元祖『鈴屋食堂』さんです。
こちらがその大あさり丼。 大あさりを揚げて卵でとじた、カツ丼の大あさりバージョンです。
『アサリ』と聞いて食べごたえを不安視される方もいらっしゃいましょう。
しかしそこはご安心を。 ブリッとした肉厚の食感で、食べごたえ十分です。
甘辛いタレとフワフワの卵でご飯がすすむすすむ。
ごちそうさまでした!
アートの島 佐久島
佐久島は地域活性化策として『アートの島』を謳い、島内各所にアート作品を配しています。
この中から今回は、西地区にある『おひるねハウス』を目指しました。
インスタ映え必至の大人気アート おひるねハウス
黒壁の集落を抜けて、曲がりくねった道を超えた先、開けた砂浜にそのアートはありました。
砂浜と海と青空と島、コレは映えますわ。
ぜひともこの中に入った写真を撮りたかったのですが…。
気温35度の炎天下、どえらい行列を作る女子達。
待つのもしんどかったので退散いたしました(´;ω;`)
味わい深い島の風景
佐久島には、日本の原風景が残っています。
写真でご紹介
なんもない道と青空。
ステキだ。
島内の八十八箇所に、こうした札所が点在しています。
アートの島だけあって、モダンな札所もあります。
その奥にはヤギの『ノン』と『ビリー』がくつろいでいました。
道端に突如現れた半魚人地蔵。
西港の様子。
時の流れをガン無視したかの如き風景。
ココからは別日に撮った写真です。
西地区、黒壁の町並み。
味!味が濃い!そして渋い!
この色は、防錆・防腐・防虫の目的で壁に塗ったコールタールによるもの。
現在では安全性を考慮してペンキを使用しているそうです。
また集落内には写真のような道幅の狭い三叉路がたくさんあるのですが、これは冬季の強風を防ぐ工夫なんだとか。
クッソ渋い看板。
営業してるかは不明。
適当にほっつき歩くだけで、目の保養になります。
最後に西港で顔ハメを撮って帰りました。
ゆび(´・ω・`)
まとめ
西尾市の離島、佐久島の様子をお伝えしました。
市内在住の僕ですら旅気分を味わえる、非日常的な光景が魅力の島です。
西尾観光の目玉に、ぜひおいでませ〜。
この記事を書いたひと
- BANZAI税理士事務所 代表税理士。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。1982年6月21日生まれ。個人事業主、フリーランス、小規模法人の税務が得意で、一般の方向けにやさしい解説記事を書けるのが強み。詳しいプロフィールはこちら。
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